体の言葉■グループの中で起きている事 コミュニケーション 3 体の言葉 さて、今日は、体の言葉だよ:) 昨日の話題からの続きになるんだけど、自分以外に他人が居る場合、 ただそれだけで、無意識のうちに、いろんな影響関係が働いているということ。 そして、自分の行動に、相手の行動に、影響を与えあっているということに、 触れていました:) それら、場に対する、また、場が、与える影響関係を、言葉に置き換えると、 無言のサイン、つまり、無言の言葉と言うことが出来ると思うアラキなのでした:) つまり、何も語ることなく、いろんな事を物語るからなのでした:) 道を歩いていて、座って居る人を見かけた瞬間、 あ、疲れているのかな~とかね:)瞬間的に思ったりするときが あると思うんだけど、相手は、何も語ってはいないんだよね:) 何ら感事情でそこに座っているんだけどね:) この場面だと、どのような状況で座っているかは、わからないけど、 こちらが自動的に、解釈しているんだよね:) もう少し、つっこんだ言い方をすると、解釈させられるに、値する場に、その人が、 たまたまそこにいて、それは、メッセージとして、受け取る自分がいるという、 コミュニケーションが、そこの場に、瞬間的に、成立しているということになるんだよ:) 解釈と、受け取る自分、メッセージ、等については、おいおい 書いていくので、よろしくだよ:)今日はさらりとながすアラキなのでした:) でね、今日のポイントは、同じ、体から、出されている言葉には、 無言ではない言葉もあるということなんだよ:) この事は、自分の心の情報を発しながら、同時に起きている事もあれば、 無言でそこにいるだで、無言の言葉になるんだけど、 意図的に、体を動かして、感情を表現していたら、どうだろうということ、 また、無意識に体を動かしていたらどうだろうということ、 考えたら、きりがないんだよ:) そこに居るだけで、影響関係にあるということを、 実は我々は、経験的に、子どもの時から、学んで来ているんだよ:) だから、文章にしてまとめたら、それだけで、立派な本が、シリーズで、 数十冊というボリュームでまとまるだろうな:) そして、語らずとも、体を動かすことで、感情を表現することも、知っています:) だから、あえて、体を十分に動かして、感情をより、大きく表する事も、 自然にしているのでした。これが、無言ではない、体から発信されている、 体の言葉のもう一つの側面、おしゃべりな体の言葉だと思うのでした:) ボディーランゲージという言い方もするよね:) 歴史文化習慣が違うと、勿論、体が語る言葉にも、大きな違いが出てくるよ:) ほとんどは、共通して仕草をするんだけど、意味や、解釈が違ってくる:) 人間の持つ骨格構造や、動物的な特徴は似通っているから、 なおさら、共通してくるんだけどね:) たとえば、 日本人は、YESの時には、首を縦に振る文化だよね:) でも、ある国にいくと、その逆で、YESの時には首を横に振るのでした:) こうして、生活の中で培われてきた体の言葉は、文化として、 身についていたりするのでした:) 日本人には、「江戸繁盛仕草」なんてのがあって、代表的なものに、 人の前を横切る時に、手を前にだして、縦に振りながら、前を失礼みたいな:) 挨拶の時に会釈をするとかね:) 江戸時代、利根川、荒川、墨田川など、江戸を代表する川には多くの渡し船が 川岸への交通手段の代表的な担い手といて、活躍していました:) たいていは、10人のりだったみたいだよ:) でもね、11人いて、10人乗ってしまい、後一人乗れば、全員で一度に 向こう岸まで行ける、なんて時に、10人が一人ずつ、握り拳一つずつ、 おしりをずらして行くと、あら不思議、一人分の座席が確保出来たんだね:) これが、江戸時代の、町人文化を支えていた、「江戸繁盛仕草」なのでした:) ほんの一例だけどね:) 体の言葉は、様々な状況の中、グループメンバー全員に、 話しながら、身刷り手振りでも、メッセージを発信しているのでした:) 逆説的なメッセージも希に潜んでいたりもするので、よろしくだよ:) グループのメンバーの中で、何か課外達成への事で、 話し合いをひらいていて、あるメンバーも、みなの意見に、最終的には、同意をしたものの、 いらいらして貧乏ゆすりをしていたり、表情は怒りであったり、部屋を出るときに、 ドアを思いっきり、締めていったり等々etc。 心と体は連動して居るという事も、いえるのです:) そして、その究極が、手話であったり、指てん字だったりするのだと思うアラキなのでした:) そのほかにも、様々な方法で、情報交換、つまり、コミュニケーションが促進されています:) さて、自分がグループメンバーに発信しているメッセージには、 無言の言葉と、おしゃべりな体の言葉と、同時に二つの情報が、少なくても、 そこに居るだけで、発信されているということ。 そして、同時に、受信もしているということ。 これらが、自分の行動に大きな影響を与え、また、与えているということを、 考慮した、行動、そして、言動を意識することは、相手へ対しての、 思いやりかもしれないと思うアラキなのでした:) 多くのマナー研修と言われる、ビジネス・マナーでは、方法と、決まり事とされている事を、 人事が新人へ、もしくは、コンサルタントが、もしくは現場の先輩が、教えてくれるのですが、 あくまでも、それは、表面的な部分であり、培われてきた知恵として、受けとるのが アラキ的には、ベスとかなと思うのでした:) 自分の体が発信している、無言の言葉、おしゃべりな体の言葉について、 意識しないで、方法論だけど、丸飲みして、そいれだけに、なってしまうと、 取ってつけたような、印象を与えてしまうことがあるようだよ:) 教わったものを、自分の生き方や、体から出されいる情報を意識化けるすることと、 その事を受け入れて、さらに検討を加えて、創意工夫をしていくと、 自分らしさが、光り始めると思うアラキなのでした:) しかしながら、、自分が意図としていない、情報として 相手に受け取られ、誤解を生じる、ミスコミュニケーションが起きる事も、 日常的には、しばしば、起こります。なぜ起こるのか、これからのシリーズで ふれるので、よろしくだよ:) 今日のポイントは、コミュニケーションを支える母体は自分であり、 その自分の影響関係を、そのグループの中で、客観的に見つめる事を、 意識する事が大切だということになると思うのでした:) 明日は、そんな事を意識しながら、コミュニケーションを促進させる努力をすると 思うんだけど、その、方向性についてのお話だよ:) みんなの、体からのメッセージ、場に居るだけで、力になる事が出来る:) 生きているということには、感謝だと思うし、そうして、考えさせてくれたり、 見知らぬ人に支えらる瞬間、だれも 一人では、生きてはいないんだよなと、 改めて感謝するアラキなのでした:) では、また、明日だよ:) ■バックナンバーだよ:) その01 目標 その02 感情 その03 時間 その04 組織化 その05 雰囲気・風土 その06 規範(ルール) その07 意志決定 その08 リーダーシップ その09 メンバーシップ その10 コミュニケーション その11 一般化 その12 コミュニケーション 1 その13 コミュニケーション 2 空間 その14 コミュニケーション 3 体の言葉 ■参照関連事項 「陸上競技から学んだこと:) 」 「中心性:)」 「価値観とプラス思考(^^)」 気合・気愛こと、伝説のアラキ:)TOPへ |